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眠い、なんか文章がおかしい気がする
女神救出から1週間が過ぎた…。

梓穂の右腕は骨にヒビが入っていたらしく、

しばらくは安静とのこと。

包帯で巻かれて吊られた腕が痛々しい。

足のほうは軽いねんざだったようで、数日で回復した。

「ほら!踏み込みがまだ甘い!」

しかし、腕が怪我をしていても鍛錬は怠らない。

「りゃぁぁぁぁ!」

帆乃果が思いっきり踏み込んで剣で突いてくる。

私はそれを左足を少し下げて身をそらす事で回避し、

左手で帆乃果の手の甲を強打する。

彼女は、突然の攻撃に思わず剣を落としてしまう。

そこですかさず右腕をかばいながら右足で帆乃果に蹴りを入れる。

鋭い蹴りが帆乃果を捕らえ、吹き飛ばす。

「いたた…あ!」

起き上がりざまに私の背後の人物に声をかける。

「オオガキさんこんにちは!」

「おう!帆乃果さんまたこっぴどくやられたねぇ…」

笑いながら帆乃果に声をかけるオオガキ。

ついでにこっちにも「オイーッス!」とフランクな挨拶を交わしてくる。

「えへへ、梓穂さん強いです…

負傷してるのに勝てない…」

「まだまだ踏み込みが甘いんですよ。あと、攻撃が単純すぎます。

例を挙げるならまず……」

厳しくダメ出しを入れる。

「…まぁ、今日はこの辺にしておきますか」

「ありがとうございました!」

一通り帆乃果を指導し終え、近くの木陰に腰を降ろす。

そこへ近くで指導を見学していたオオガキがやってくる。

「そうだ梓穂さん、これなんですけど……」

一枚の紙を手渡す。クエストスクロール…ではないようだ。

オオガキ君はパラディンになる素質があるようだ。

パラディン教習場に行って修行を積むんだ。

もう ぐキ ールが動 だ  気を け 。



インクが乾ききる前に紙を丸めてしまったらしい。

最後の方は字が擦れていて一部読み取ることができなかった。

「で、これに行きたいの?」

私の問いかけにオオガキが真剣な顔で答える。

「はい…。いつキホールが襲ってくるかも分かりませんし、

パラディン教習場で鍛えられるのも良いかと思いまして」

別に断る理由もない。

「別に構いやしないけど、無理はするんじゃないよ?」

そう言って立ち上がり、

早速教えられた事を実践している帆乃果の元へ歩み寄る。

「じゃあ、私達は他の方法で鍛えるとしましょうか~」

そう言いながら不意に彼女の背中を押す。

無論、彼女は思いっきり前につんのめる。

「な、何するんですかー!」

上半身を起こして彼女が怒鳴る。

「後方注意よ」

理不尽だぁぁ!と叫びながら帆乃果は起き上がった。

そして、彼女とのやり取りを苦笑しながら見ていたオオガキは、

「それでは、ティルベリーさんにも報告してきますね」

そう言ってオオガキは去っていった。

「さて、私達も行くとしますかね」

そう言って歩き出す…が、

帆乃果が付いてきていない事を確認して立ち止まる。

「何してるの、帆乃果も来るのよ?」

「わ、私もですか!?」

いきなり「来い」と言われ、帆乃果はオロオロしだす。

(…こういう姿勢がいじめたくなるのよねぇ…)

そんなことを考えながら梓穂は再び歩き出した。

「あ…待ってくださいよー!」

そう言って帆乃果も彼女の後を追うのであった。
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