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がっきーさん、がっきーさん

長 い っ す

矛盾点、疑問点がかなり多かったので無理やりこじつけました。

この構成・・・ちょっと無理がないか?

と思っても・・・

生暖かい目でスルーしましょう
ティルコネイルのダンカンのもとにたどり着いた梓穂達は事のいきさつを彼に話した。

夢で見たことをオオガキが事細かに説明する。

「…と、いう訳です」

ダンカンは、顎に手をつけて険しい表情をする。

「なるほど…確かに、女神になにか起きたのかもしれんな…。

君達、アルベイに行って女神の様子を見てきてくれないか?」

アルベイ…聞き覚えのない場所だ。

「アルベイ…?」

こちらの質問にダンカンが答える。

「あの世という、このエリンの世界の裏側にある神々の世界だ。

本来ならば決して交わることのない世界だ」

交わることのない世界……

それはつまり、こちらから干渉などできないということになる。

「そこに行く方法はあるのですか…?」

オオガキが聞くと、ダンカンは家に入り、一枚の通行証を持ってきた。

「本来ならば決して行く事の出来ない場所だが…

この通行証を使えばそれが可能になる。

バリダンジョンの奥には封印された扉があるのを知っているか?

…その扉の先があの世だ。

この通行証を扉に貼り付けると、封印が解けるはずだ」

ダンカンがオオガキにその通行証を預ける。

「きっとその夢は、女神が君に助けを求めているに違いない。

どうかこの通行証であの世へ赴き、女神に会ってきて欲しい」

「……わかりました」

「…すまないな。本当なら私もついていきたいくらいなのだが、この体だ…。

……もし女神になにがあれば、そのときは頼んだぞ…」

「はい!」

オオガキはそう返事をすると踵を返し、こちらに視線をやる。

「皆、かなり危険な旅になるかもしれない…。

それでもいいなら…ついてきてくれませんか?」

ティルベリーはオオガキの言葉に即答する。

「当たり前じゃないですか!仲間が危険な場所へ行くのを見過ごせません!

ギルマス命令です!私と梓穂さんを連れて行きなさい!」

「私もですか…」

予想はしていたが、やっぱり拉致られるらしい。

そんななか、帆乃果だけは気まずそうな顔をしている。

「私は…ついていったほうがいいんでしょうか…」

「いや、流石に帆乃果さんには危険過ぎる。

ここは俺達三人で行くから、帰りを待っていてくれないか?」

オオガキがそう諭す。

「…はい!」

帆乃果は元気よくそう言って千年樹のほうに走っていった。

「…話はまとまったようね」

そういって私は荷物を持った。

オオガキはポケットから赤い羽根を取り出す。

「これでバリダンジョンまで一瞬でいけるはずです。行きましょう!」

梓穂とティルベリーの準備が出来ていることを確認し、

オオガキが羽根を宙に投げた。

次の瞬間、私達はバリダンジョンに居た。

そして襲い来るゴブリン達をなぎ倒し、大広間へと向かった。

大広間では、ウィスプとフライングソードが待ち構えている。

(しまった……)

梓穂の刀は特殊加工を施しており、電撃属性がついている。

同じ電撃属性のウィスプは…倒せない。

「二人とも、ウィスプは任せました」

「……?」

「あぁ、そうだったね。了解!」

オオガキは意味がわからないという顔をしていたが、

ティルベリーは事情を察したようで、すぐさまウィスプ討伐に向かった。

そして私もすぐさまフライングソードと戦闘を開始する。

フライングソードは刃を擦り合わせ、電撃を放とうとする。

しかしこちらもその隙を見逃さない。

即効で間合いを詰め、フライングソードを殴り飛ばす。

吹き飛び、倒れたフライングソードに刀を突き立て刃を砕く。

形を失ったフライングソードはそのまま機能を停止した。

ティルベリーとオオガキもそれぞれの敵を撃破したようである。

そして、バリダンジョン最深部。

鎖が巻かれ、厳重に封印された門がある。

(これが封印された扉ね)

そして、門に通行証を貼り付けると鎖は砕け散り、

門に触れたわけでもないのに勝手に扉が開いた。

扉の奥は見えない。闇が全てを覆う世界である。

三人は周りに注意を払いつつ、門の中へ入る。

しばらく進むと、魔方陣が見えてくる。

警戒しつつ、魔方陣を踏むと辺りが眩い光に包まれていった。

そして光が消えたとき、そこはティルコネイルのような場所だった。

ティルコネイルは青空の下木々が生い茂り、

野生のニワトリやキツネが駆け回る平和な土地なのだが…

そこは曇天の空の下、木々は枯れ果て、

得体の知れないうめき声のする薄気味悪い土地だった。

「ここが…あの世…」

オオガキが呟く。

そう、ダンカンの言うとおりならばここがあの世なのだろう。

「…貴方達は…?」

突然、丘の上から声が聞こえた。

見上げると、杖をついた青年が立っている。

「おわっ!人が居たのか!

…俺達は、エリンから女神の危機を察知して来た者です!」

オオガキがどう考えても足りない説明をした。

青年は怪訝そうな顔でこちらを見ている。

しょうがないので私はオオガキを蹴飛ばした。

なすすべもなくすっ転ぶオオガキ。

「ちょっとあんたは黙ってなさい。

…すいません。訳が分からなかったでしょう。

彼が女神の夢を見たらしく……」

オオガキが女神の夢を見たこと、

ダンカンから女神に会ってきて欲しいと頼まれたこと、

今までにあったことを事細かに説明した。

「そうですか…。申し遅れました私はドゥガルです。

…なるほど。確かに最近異形の魔物が現れたりして、

何かよくない事が起こっているとは思っていたのです。

…私もアルベイにいる女神の元へ行こうとしたのですが…」

そこま言ってドゥガルは足を見せる。無残な傷跡がそこにはあった。

「その傷は…?」

「何故かアルベイには魔物が蔓延っています。

私は魔物に襲われてしまい、命からがら逃げ出してきたのです。

…おかげでろくに歩けなくなってしまいました」

苦笑しながらドゥガルが一枚の通行証を取り出し、私に手渡した。

「それは特別な通行証です。

この先にあるアルベイへ行き、その通行証を使えば女神のもとへ行けるはずです。

しかし魔物はとても強く、非常に危険なところです。細心の注意を払ってください」

「分かりました。

…必ず女神の元へたどり着いて、何が起こっているのかを確かめてきます」

そう言って梓穂達は出発した。

薄暗い洞窟の中にアルベイは存在した。

松明が辺りを怪しげに照らし、得体の知れないオブジェが所々に設置されている。

とても女神がこの先に居るとは思えない気味の悪いダンジョンだった。



後半に続く。
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マッタリカウンター
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